2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ハーフボトル

ワイン、シャンパンのハーフボトルには今ひとつ手が出ないでいました。 なにより熟成感がフルボトルと違いますし、値段も割高、品揃えも薄い。 が、ワイン好きのお客様からの要望はかなりあって、二人で一本ではちょっと足りない、二本はあまりにも多すぎる…

チョコ

大のチョコ好きではあるのですが、先日買った丸の内”OAZO"のチョコには驚きました。 よくあるトリュフみたいな大きさのチョコレートが一個260円くらい。一箱ではありません。一個です。 バレンタインなどでよく売れるチョコレートはこんな値段なのかもし…

餌〜読書の秋

少々あまったイベリコ豚のロースがあったものですから、休日の夕食に豚シャブにしてみました。 美味しいのは当然です、イベリコ豚ですから。驚くのは、やんばる島豚の時と同じようにアクがでないことです。ほとんど救わなくてもいいほどです。残ったスープが…

バイキング

誘われて某ホテルのランチ・バイキングへ出かけてきました。以前、やはりお付き合いで食べた「おいおい、こりゃないよぉ」クラスのランチ・バイキング(ほとんどお惣菜の延長)に比べるとかなりイイ線いっていたののですが、それでも食べている自分がなにか…

スタイル

街のお寿司屋さんでよく見るタイプ。二人もしくは三人くらいでまずはビール、つまみを少々頼み、お造りを頼んで日本酒もしくは焼酎に移行して、焼いた魚やら海老サラダ、語り合い、タバコをふかし・・・・最後にご飯代わりに数貫を握ってもらってお終い。お…

久しぶりの東京寿司

従兄の結婚式でウェスティンホテル東京へ出かけてきました。 ついでに、というより、ここぞとばかりに「東京メシ」を楽しめる、と、予約の電話をしておきました。昼が披露宴のフレンチのフルコースですからお寿司。以前から狙っていた「與兵衛」さんへ出かけ…

同業

昨日、カウンター席に憧れの招福楼出身の俊英料理人お二人。お座敷に尊敬するイタリアン・シェフ。 さらに月一でお見えになるお得意様お得意様、今月三回目のお得意様。 こ、濃い。 まっ、ジタバタしても始まりません。 諦めてありのままに。

音楽の楽しさ

音楽は本当に楽しいのか? 昨日話題にした映画「スィング・ガールズ」では女子高生達が音楽を本当に楽しんでいる姿を描いていると書きました。同じようにフルバンドをやっていた昔の自分を振り返ると、当時は上手くなることに必死で音楽を楽しむゆとりができ…

スウィング・ガールズ

日本映画(最近のアニメ以外で)を見に映画館へ出かけることはほとんどありません。前回は確か周防監督の”SHALL WE DANCE” 「ウオーター・ボーイズ」には興味がなくても「スウィング・ガールズ」は別です。フルバンドの楽しさを描いているとなれば見ないわけ…

チリビーンズ

よくお邪魔する掲示板でチリビーンズが話題になりました。 そういえばチリビーンズ作ったことないなぁ、と教えていただいたサイトをhttp://www2.tomato.ne.jp/~koborij/cooking/recipes/O004.htm参考に作ってみました。牛ひき肉もいれるのでチリコンカンにな…

ポンニチ野球

ポンニチ野球には全く興味がありません。 とはいうものの、昨日のスト決行が決まるまでの過程には「旧体質」「密室体制」がくっきり現れていてつい目がいってしまいます。こんなにわかりやすく「頭の固いオヤジ」「汚い大人」を表現してしまっていいのでしょ…

日本酒グラス

冷酒のグラスをずっと探していました。 徳利は作家さんに作っていただいていましたが、グラスとなると消耗品です。 日本酒すきが多い私ン処では、お一人が3〜4種類の日本酒を召し上がるのはざら、多い方になると8〜10種類のお酒を少量づつ召し上がって…

寝床

落語「寝床」が何で「寝床」なのか?古今亭志ん朝さんのサゲで初めて知りました。素人はこれだから・・・・と思われる落語通の皆さん、そう、素人はこんなもんなのです。 誰もいなくなった調理場で一人包丁を研ぎながら、新しく購入したCD志ん朝「寝床」を聞…

こりゃ無理

ウオーキングに出かけていると、同じように歩いたり走ったりしている方々を見かけます。よく会う方、一回だけの方。一目見ただけで「この方、続かないだろうな」という人がいます。 おば様方三人で同じような姿、おしゃべりしながら運動しているグループ。一…

ヴィレッジ

M.ナイト・シャマラン監督の映画「ヴィレッジ」を見にいってきました。 音楽も映画も、優れた作品は他作と比較して優劣を競うのは意味のないことです。 特にM.ナイト・シャマラン監督の作品は、いつも大ヒット作「シックス・センス」に比べてどうであったか…

ひらめき

サッカーのカズやゴンが引退しないのは、「まだ上手くなれると思うから」というのだそうです。 比べるべくもないのですが、すでに25年以上料理の世界にいて、毎日味付けをし、包丁を握っていても「まだ上手くなれる」気がするものです。それだけ進歩が遅い…

ベストセラーな日々

ベストセラーと聞くだけで一歩も二歩も引いてしまって、だいぶたってから読むのが通常でしたが、お客様のお奨めがあって手に取った何冊か。 確かに面白い。 「邂逅の森」熊谷達也 「空中ブランコ」奥田英朗 「大河な日々」三谷幸喜 「動機」横山秀夫 「きょ…

音造りの違い

NHK「夢 音楽館」でぶっとんだ古謝美佐子さん、早速唯一のアルバム「天架ける橋」を買って聞いています。 同時に買ったのが長年のファンであるナンシー・ウィルソンの新譜「R.S.V.P.〜レア・ソングス、ヴェリー・パーソナル 」 音楽は比べるものではないとは…

楽しむ能力

先日の休みのこと、家族でビストロのランチを楽しんでいました。普通のものを真っ当にきちんと仕事をするご夫婦のこの店は、いつでも安心して利用できます。 そこに入ってきた中年のご夫婦がいました。一見なのかお得意なのかはわかりませんが、むっつりした…

蜜豆〜お薄

今年もデザートに蜜豆を作って見ました。 昔は単純に豆寒。寒天と赤豌豆に黒蜜をかけただけのシンプルだけど美味しいを目指したのですが、この地ではどうも受けが悪くてなかなか認めてもらえませんでした。シンプルすぎるのはダメみたいですね。 で、昨年は…

インタビュー

五輪が終わり、何人ものヒーローが登場しました。 偉大な記録とメダルの数々の実績が、その後メディアで語り続けられるかどうかは、各々のアスリートが持つキャラクターに大きく左右されたりします。試合後の歓喜に満ちたインタビューの影響は大です。ちょっ…

古謝美佐子

な、なんだぁこりゃぁぁぁ、古謝美佐子。 最後の事務仕事をしながらかかっていたNHK「夢 音楽館」から歌声だけが聞こえてきて、思わずペンを置きました。それからはもう目が離せません。 「ネーネーズ」の一員として見たことは憶えていたのですが、ソロで…

日本酒は諦めて

黒龍「しずく」を「あま〜〜い」(否定的に)とおっしゃる方がいます。 「長雲長期熟成」(黒糖焼酎)を「デザートみたいに甘い」とおっしゃる方もいます。 エビスビールはもちろん、店の定番ブラウマイスターもアサヒ系列の琥珀の時間(こはくのとき)もだ…

海胆は不味い

8月24日「ウチのサラダ」1999年7月27日「ナポリタンとペペロンチーニ」でお話したご家族の新たな逸話。全く尽きることのないお話があって興味津々のお子達です。 件の弟君、今の願いは友だちと話を合わせるために「ファミレスに一度行ってみたい」…