餌〜読書の秋

少々あまったイベリコ豚のロースがあったものですから、休日の夕食に豚シャブにしてみました。


美味しいのは当然です、イベリコ豚ですから。驚くのは、やんばる島豚の時と同じようにアクがでないことです。ほとんど救わなくてもいいほどです。残ったスープが劇的に美味しい。ラーメン屋の豚骨スープがなんと下品に見えることか。スープで作ったラーメンの美味いこと、つい食べ過ぎてしまいます。下手にそこそこの牛肉でシャブシャブをするよりもイベリコ豚のほうが遥かに満足度が高いのです。


一般的に流通する豚肉をシャブシャブにするときにでる大量のアクのことを思うと、イベリコ豚ややんばる島豚は餌が違うことがアクのでない大きな原因なのかもしれません。餌の違い、育て方の違いが肉質となって現れ、調理したときのアクとしても現れてくる・・・・素人のイメージだけでとらえても身体に影響があるような気がしますね。


この4-5日で「ダヴィンチ・コード」(上下)「幻夜」(東野圭吾)読了。睡眠不足ぎみ。両方とも面白すぎる。