2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

イワナ アマゴ

魚屋さんの若いスタッフに、休日に釣ってきたイワナとアマゴをもらいました。 長野との県境、かなり山奥に入り込んだ所で釣り上げたそうです。 職業柄、魚の扱いは手馴れていて、イワナは活かしたまま運ばれてきて、翌日の夕方まで生きていました。アマゴと…

御簾垣

前庭の御簾垣の竹を交換をしてもらっています。 店の顔になる場所ですので、本来ならいつもきれいでなければならないのですが、予算が怖くて工事を延ばし延ばしにしてしまっていました。 雨ざらしの場所ですと5年に一回くらいは取り替えないといけないのだ…

親の顔

「親の顔が見てみたい」というのとはちょっと違うかもしれませんが、親、兄弟の顔から本人を推し量ることがあります。 板前風情がここでで発言すること自体場違いなことかもしれないとしりつつ・・・・イラクの自衛隊派遣の是非はおいておいたとしても、イラ…

学校

「半年間で”文集”出版」 「”ちょっといい話”書けます」 「日記を書くよりおもしろい」 スポーツ新聞に掲載されていた「エッセイ通信講座」の謳い文句です。 なんとも胡散臭い感じ。 日本人はホントに習うことが好きです。新しく何かを始めようというとき学校…

これを見て「ウワァッ、美味そう」と思うか、「ヤダァ気持ち悪い」と思うかで食べる意欲はずいぶん違います。 外国の方から見ると、日本人が海外の市場で羊の頭だけが並んでいるのを見てゾッとするのと同じようなものなのかもしれませんが、魚好きにとっては…

ワイン様々

待った甲斐があった1996年のヴィンテージ。 ジャック・カシューのヴォーヌ・ロマネ、黒い色のベリーのような濃縮した味わいが素晴らしい。ジャック・カシューはヨーロッパでも生産量の多くが個人顧客(きっと大金持ち)の所にいくのだそうで、日本にはた…

水温む頃は貝の旬です。 私の手はそこそこ大きなほうであることを想像していただければ、この蛤の大きさをイメージしていただけると思います。 福田産、遠州灘で取れた地物の蛤がこの時期少量ですが手に入ります。海辺の観光地で売られる「大浅利(おおあさ…

私的冒険

「カジュアルが硬すぎる」と、いつも連れ合いに忠告されるファッション音痴な私なのですが、誕生日プレゼントで子供にもらった麻のマフラーを巻いてみました。 このくらいの時期にT-シャツなどの上に巻くのだ・・・・と聞いて、改めて近所の通りをよく見てい…

掃除

個人的には掃除はあまり好きではありません。 調理場の掃除はは仕事だからする・・・・というのか、身についてしまったからしている・・・・という感じです。 若い頃、特に修行したてに教えられたことというのは不思議と体に染み付くものなのです。最初に入…

朝の桜

この地では今が満開の桜。 いつものウオーキング・コースにはたくさんの桜が咲き誇っているのですが、人人人のなかでは見る気がしないので、仕込みのない日曜の早朝に普段よりゆっくりと花見をしながら歩いてきました。 ほとんど人のいない公園に私だけの桜…

ぬか漬け

ぬか漬けをご自宅で漬けているご家庭は少なくなっています。 毎日の手入れ、匂い。今の忙しい日常では敬遠されがちになるのは仕方ありません。 ただ、逆にご家庭でぬか床が代々受け継がれ変わらぬ味を保つというのは、主婦が毎日の食生活の伝統を大切に考え…

宇多田が響かない

音楽と本についてだけは、子供たちが欲しいというものはなるべくすべて与えてあげようと思ってきました。 宇多田のベスト盤「シングル・コレクション」は発売と同時に我が家にやってきていて、昨日初めて私も通して聞いてみました。以前にシングル盤で一曲だ…

サザエ〜サヨリ〜サヨリ

千葉 大原のサザエです。大原というと以前に紹介した鮑は完璧無比、これ以上はない鮑でしたが、サザエも大原のものは別格です。 このサザエはほかと比べて角が大きいのがわかると思います。磯の波が荒いところでは、サザエが岩から離れないように角が大きく…