日本酒グラス

冷酒のグラスをずっと探していました。


徳利は作家さんに作っていただいていましたが、グラスとなると消耗品です。


日本酒すきが多い私ン処では、お一人が3〜4種類の日本酒を召し上がるのはざら、多い方になると8〜10種類のお酒を少量づつ召し上がってくださいます。20人のお客様が三種類づつ楽しんだとして日本酒グラスだけで60個、生ビールやワインも・・・となると100個近いグラスの山となるわけで、高価なグラスばかりでは購入するのも大変ですし、洗いあげやグラス拭きだけで膨大な時間がかかります。割れても冷や汗が出ない程度のものであることも大事な要件なのです。


かといって、試供品としてもらう安物グラスでは辛いですし、探すとなると案外大変です。田舎町ではグラスを豊富に置く店もありませんし、カタログが豊富な店もあまり多くありません。


というわけで、同じ町内の小さなグラスショップ「シェ・カオ」さんにお願いして取り寄せたグラスと、ワインショップ「パニエ」小野さんにお願いしていただいたグラスです。(下記本日の画像)


ワイングラスのような姿のグラスは、ポートワイン用とテイスティンググラス、小さなものはショットグラスです。口のさわりと容量、重さ、強度・・・・注文の多い料理屋のお願いをちゃんとクリアしたグラス達です。