病院内ダイエット


あと3kg   


多くの方々ダイエットの最初の目標がこれくらいなんでしょうが、1kg落すことの大変さに絶句するのです。


私なんぞその典型。


たとえ目標と達成できたとしても、あっという間にリバウンド。目標を達成できると「自分へのご褒美」なんていってるからダメダメなんであります。





今回入院して病院食の献立を見たとき、毎食表示されるカロリー数に注目しました。


一日中寝ていてる病人の、必要最低限のカロリー数から毎食ちょっとずつ減らせば体重も減るはず。どっちみち退院すれば「体重落としなさい」っていわれるのは必至なんですから、入院中に検診しながらダイエットなんて理想的ではないか。。。と。


もちろん主治医にも相談して毎回少しずつあれを減らし、これを減らし・・・とやっていったら、200-300gと日々体重が落ちていき、2週間で4kgのダイエットに成功です。


毎朝看護師さんに言われて体重計にのるのが楽しみでした。このワクワク感が大事なんでしょうねぇ。


こんな短期間で気持ちよくダイエットができたのは初めて。


なにしろほとんどベッドにへばりついていなくてはならず、リハビリが始まっても、今日は50m 翌日は80mほどしか歩いてはいけなくて、売店まで出かけて買い食いなどもってのほか、病院食以外絶対禁止なのですから、間食大王の私には最適の環境でありました。


巷では炭水化物をダイエットの最大の敵と目の敵にする昨今ですが、病院の食事についてくるご飯の分量は180g。通常の私のご飯量よりもずっと多いのに、カロリー量はしっかり550kcal前後に押さえられていました。炭水化物大好きな私にはありがたいことで、しっかりご飯を食べても短期間の健康的なマイナス4kgが実現できるのです。炭水化物を敵視しなくたってダイエットって可能なんですよね、きっと。


あとは無理のない運動で筋力をつけて。。。ってその前に元の食生活にもどらないように注意注意。