あくぬき


春の食材には苦みやえぐみなどのあくを抜く作業が必要なものがあります。


代表的なものというと新筍 蕨。


筍はこめぬかとともに一時間半ほど焚き、自然に冷まして約六時間おいてからさらして皮を剥きます。


蕨は灰をまぶして熱湯をかけてラップをして同じように約六時間おいて洗ってから使います。


近頃ではぬか漬けを作らない料理店、炭を使わなくて灰の存在しない料理店など当たり前のようにあります。ですから、食材といっしょにぬか、灰がパッケージされているんですね。とても便利(私ん処には両方ありますが)