吟醸王国静岡


日本酒を理解するうえで歴史認識を常に頭に入れておくことはとても大事です。日本史でも同様に過去を語る時、とかく現代の価値観でそのまま昔を推し量るとトンチンカンな発言をしてしまいがちです。とはいえ、こと、日本酒に限った場合、その時代の資料が正しく残されているのか?・・・はなはだ疑問です。


そんなおぼつかない日本酒の今、特にここ静岡のお酒の時代を切り取ろうと試みていらっしゃる方がいます。


ライターにして静岡地酒研究会を主宰する静岡酒のエキスパート鈴木真弓さんがその人です。


以前に取材でおめにかかり、その見識の深さと静岡酒への愛情、すべての蔵を丹念に回られている地道な努力に尊敬の気持ちを抱かずにはいられない方でした。


鈴木さんが現在、手弁当で製作されている「吟醸王国静岡」の映像記録のwebサイトに、私の小文を載せていただきました。


書いた本人が気恥ずかしくなるようなご紹介の言葉と、私の日記をご覧の方には「あいつ、またおんなじこと言ってるよぉ」と思われるかもしれない私の文章がこちら


お時間があったらご覧になってみてください。


吟醸王国静岡」の応援も是非。