河合寛次郎記念館

週末の京都、圧巻だったのは初めて訪れた河合寛次郎記念館。これまで映像では何度か様子を見ていたものの、こんな街中に、変哲もない表の姿からは想像できないほどの重厚な美意識の塊の建築、威圧するほどの登り窯、圧倒されました。


帰ってから知った登り窯の由来、奥様の宮大工の家系。


存在自体が美であった寛次郎の生き方は、陶芸だけでなく生活そのものの中に息づいていたことを実感できる別世界の空間でした。