春浅い頃の前菜

clementia2009-03-10



「水温む頃」とはよくいったもので、三月に入って、洗い物や魚の処理のために水を使うのが苦にならなくなりました。お日様が暖かということ以上に、調理場で春を感じるときです。


今日の前菜は春の色がだいぶ濃くなってきています。


富山湾蛍烏賊に分葱のヌタ 
ふきのとう味噌 
青森の本鱒の自家製千枚漬け寿司
浜名湖産牡蠣オリーブオイル煮 オリーブのせ
土筆のお浸し


明日には福島から天然のふきのとうが届きます。天麩羅にして熱々のほろ苦さを召し上がっていただきましょう。