アンガス牛

clementia2006-12-25



日本では「口の中でとけるような」「噛まなくていいほど柔らかい」「ジューシー」な牛肉が最上とされています。「霜降りこそ世界最上である」「アメリカやオーストラリアの牛肉なんぞゴムのように硬くて食べられたものではない」と信じて疑わない方も多いと思います。


が、
私が食べた中で一番おいしい牛肉はグアム島で食べた牛肉でした。噛んでうまみがジワッとでてくるのです。「これが牛肉かぁ。。。」と、目から鱗でした。


日本に帰って以降、霜降り牛肉の旨みはそれとして、高価な金額を出せば食べられる霜降り牛は他様にまかせて、アメリカで食べたような旨みのある牛肉はないものかと探して出合ったのが「短角牛」


さらに今回アンガス牛が手に入りました。種牛を輸入し、日本に入れて育てられた日本育ちのアンガス牛です。育てた方が「自分が食べたいから・・・」と現れたのが一頭分のみ。連絡を受けて即決でした。しっかり噛んで旨みのある牛肉です。