釣り物
三河産の赤むつは頻繁に使う魚です。
甘鯛、白川(白甘鯛)、柳鰈と並んでよくサイトでも紹介していますのでご存知かと思います。地方によってはノドグロと呼ばれたりもします。
今日手に入ったのは「釣り物」の赤むつ。
一本釣りであがった赤むつは、鮮度の点でも大きさの点でも群を抜いて素晴らしいものです。
よく、料理番組などで魚なの鮮度を見分けるコツとして、エラが赤いとか、目が澄んでいるとかいいますが、私達が使う魚はその辺は当たり前、そこから先の鮮度にしても、大概はぱっと見て感じるものです。
下の写真を見てください。上の赤むつが今日入った釣り物。下のが以前にも日記のせたそれはそれで肥えたいい赤むつ。どちらの鮮度がいいかは誰がどう見たってわかりますよね。
今日の赤むつは昆布締めにしてお刺身でも美味しい鮮度を保っています。大きさも1.2-1.5kgと身がたっぷりしていい肥えかたです。
下の赤むつはお刺身になる鮮度ではないものの、火を入れて調理するには脂ののり方が素晴らしかった赤むつです。
どっちが美味いか?
どっちも美味しいけど、素材を生かすための調理方法が違うということなんですね。