白川〜甘鯛
上が白川、下が甘鯛です。日記でもよく紹介しています。
同じ甘鯛の種類なのですが、ご覧になると違いがわかっていただけると思います。
最初に訪れた魚屋さんで下の福田産甘鯛 1.6kgがあって、鮮度の点で大きさの点でも申し分ないと購入しました。
で、
次の魚屋さんで上の白川(同じく福田産) 2kgを見てしまった・・・・というより私ン処用にとってくれてあった・・・・のです。
今日のお造りは甘鯛で充分いけるのですが、これほど素晴らしい白川があればいただかないわけにはいきません。
白川が「ね、使って」と言っています。「あんたん処でなきゃだめ」と言っています。
・・・・というわけで、損を承知でも気合で仕入れてしまいます。
この気合が店を生き生きさせると信じることにしましょう。
お気づきかもしれませんが、ほとんど同じ大きさに見える二匹の魚が一方は1.6kg、一方は2kgそれだけ白川の身の厚さ、幅があって肥えているのです。
甘鯛も充分すぎるほどいい甘鯛なのですが、白川が素晴らしすぎるのですね。
上身は昆布〆にしてお造りに、皮はさっと湯引いて手毬寿司に、頭は炙ってから骨蒸しに、中骨は白焼きにして身をせせって炊き込み御飯に。全部余さず使ってあげなくてはいけません。
だって、「ね、使って」って言ってるんですから。