寒鰤


冬の寒鰤のおいしさは格別のものです。
見た目はちょっとくどいのではないかと思うほどの油の乗り方でも
口入れると嫌みな感じは全くなくて
3切れでも4切れでも食べてしまいます。


寒鰤は佐渡沖のものだけを使っています。
氷見 境港 最近では青森のものの出回りますが
佐渡沖の10kgを越えた鰤でなければ、お客様に出すことはできません。
今年は異常気象のために一ヶ月も漁が遅くて
昨日初めて使いました。
お仕事で日本に見えている中国の方に
「このお魚はおいしいですねえ」
といってたどたどしい日本語でいただいて
やっと冬がきたなと実感しました。


黒龍八十八号 しずく 二左衛門 石田屋
初亀 秘蔵大吟醸亀 斗瓶代吟醸1996
奥播磨 鑑評会出品酒 還暦
喜久酔斗瓶大吟醸
開運 波瀬正吉 大吟醸出品酒 純米
磯自慢 ブルーボトル 純米大吟醸中取りヴィンテージ35
義侠 純米大吟醸30%生 平成7年
梅錦 幻味
亀の翁 純米大吟醸
八海山大吟醸
浦霞 大吟醸
天狗舞 中三郎 真精純米大吟醸
四季桜 万葉聖 花宝
凱陣 純米大吟醸 井上道孝 しずく取り
酔鯨 純米大吟醸 しずく取り
田酒 山廃純米大吟醸 純米大吟醸しずく
十四代 播州山田錦斗瓶大吟醸 龍泉
蓬莱泉 吟 純米大吟醸3年熟成
府中誉 純米大吟醸 渡船
明鏡止水 純米大吟醸しずく


11月末から各蔵の銘酒がぞくぞくと登場しだして
ものによっては年にこの時期だけの販売のもの多いとは言え
30種類はちょっと多すぎたでしょうか。
すべてが一升1万円に近いもしくはそれ以上の高価なお酒ばかりです。
杜氏さん入魂の一本の揃い踏み


メニューに載せる暇もなくて
一度に封を切るには忍びないのでラインアップの味のバランスを考えながら
すこしづつ使っていくつもりです。


どれをとっても
山田錦 9号酵母
みたいな単純にきれいに仕上がった酒でなく
各蔵の個性があって楽しいものばかりです。


はじからはじまで通して飲みたい方いますか?
うまいぞーーー!