うーーーん思い出せない


人間の記憶力なんていいがげんなもの
とりわけ私の記憶力ときたらお粗末そのもの

毎日のお客様のそれぞれの献立
飲まれたお酒
メンバー構成は
わかりうる限り書き留めるようにしています。
記憶に頼っていたら壊滅状態に陥ってしまいます。


幸い90%以上のお客様が予約客
接待でも、先方のメンバーをお聞きすることができますので
朝の仕入れの時点で
お得意さまについては前回の献立とメンバーを確認し
料理が重複しないように配慮することができます。
お酒についても、前回どんな流れでお勧めしたかを来店前に復習することは
大事な仕事の一つ
お好みと暗黙の予算(お酒の)前回とは違うお酒の演出は
毎回違う楽しみ方をしていただくためには欠かせません。


おかげですべてのお部屋の献立が微妙に変わることなどは頻繁なことで
毎日私が打ち出した献立をスタッフが確認して
料理の流れだけでなく、産地などについても全員理解していなくてはなりません。


「ちょっとお持ちください。聞いて参ります」
がないお座敷に近づけたい
できれば、
お客様の質問から楽しく世界が広がっていくようにしてみたいのです。


献立表の束と酒リストの束は私の財産です。
できれば、データベースソフトで管理したいけど
そんなの作り上げる賢い頭は持ち合わせていません。
誰か知恵か人材を!