寿司にはシャンパン
寿司にはシャンパン
というのは
高名なワインの権威 山本博さんが著作に書かれていた言葉です。
シャルドネでもソービニヨンブランでもなくてシャンパン
なるほどと手を打ったものでした。
確かに日本料理とシャンパンとの相性はとてもよく
唐墨 このわたなんていう珍味類でも白ワインのように生臭みを感じることがなく
どんな料理にもそこそこのマッチング
お二人くらいでおいでもお客様で
ワインに悩まれる方にはよくお勧めします。
が
やはりシャンパンには「特別の」とか「お祝いの」というイメージが強くて
なかなかご注文いただけません。
是非皆さんに試していただきたいもの
シャンパンは泡が命
恋人達のディナーに「シャンパンでもどう?」という問いかけに
「ええ」と答えるのは
もう私はあなたのものという含みがあるとか・・・・
デート後のお見送りの時
「今日はシャンパンが冷やしてあるの」
という彼女の言葉は
「ちょっと寄ってお茶でも」
なんて言われるより遙かに意味深な、覚悟を必要とする逆アッタクなわけです。
で
で、で、
一夜を共にした恋人達が翌朝
ベットサイドテーブルに残ったシャンパンをクッと飲んだとき
まだ泡を感じられるのが本当のシャンパンなのです。
シャンパンはホントに恋人達の最高の小道具です。
一度
一度で良いから試してみたいものです。
友人に聞いた話
デートの後のお見送り
「ちょっと寄ってシャンパンでも・・・」
「いいね」(ワクワク)
「父と母も待ってるし」
これで引導を渡されたとか