縁のない後輩〜若い時代の接点



恩田陸さん直木賞受賞おめでとう。


単行本を買ったのは久しぶり。 


蔵書を増やさないことを決意して、読書を図書館頼りにして以降、繰り返し読むことがないと判断する本以外は買わないと決めていました。



大学、音楽クラブの後輩のめでたい本は買わざるを得ません。


といっても、後輩であることを知ったのはほんの一年前のことでした。


10年後輩ともなると、面識はもちろん、facebookで様々な情報をクラブOB内で共有するようにならなければ、後輩の実感もかなり乏しいものだったでしょう。


大学当時の裏話やら若い頃の写真を見て初めて「影ながら応援する」立場になりました。いや、応援というよりは「後輩なんだよぉ。。。」と小自慢する存在かも。


自慢したところで、私が偉いわけでもなんでもないんですけどね。


などというお話をしていると、同じく作家の栗本薫中島梓)さん(亡くなってしまいましたが)は、同じ部室を共有していたクラブに同時期在籍していたことも知りました。


きっと何度もすれ違っていたはず。



なんてあげていくと、練習をしていた景色の片隅ではラサール石井さんがミュージカル研究会で踊りの練習をしていたはずだし、石田純一さんは同じ学部の同級生で見た覚えがあるし、さらに同じ頃サッカーの岡ちゃん、マラソンの瀬古さんも同じ大学のどこかで練習し、つかこうへい 平田満 三浦洋一は大隈講堂近辺で演劇活動をしていたはず(それも最近知りました)


まっ、でかい大学なので各年代にそれぞれ、まだ何物でもない将来の大物が若い鬱屈をため込みながらうごめいていた青春時代を過ごしていたわけですねぇ。