バンビ
もう25年以上前、力のある若手フレンチシェフのお店で「今度 蝦夷鹿のバンビが手に入るんですよぉ。是非お越しになってください」とお誘いを受けたがありました。
田舎町の日本料理店では蝦夷鹿でさえ夢のような食材でした。
ところが長い時間を経て、蝦夷鹿の子鹿が定期的にいただける時代になりました。
一昨年からはハラコ(蝦夷鹿の)でさえ使っています。
今年は佐久間町藤本さんからとても状態のいい本土鹿も何度かいただき、鹿もすでに魚と同じように鮮度 熟成 下処理の上手い下手まで選択肢の範疇に入っています。
いただいている子鹿は北海道白糠町の産 状態は常に完璧で、これでまずく作ったらすべて料理人の責任というレベルです。
子羊 うりぼう 仔牛 なんでもアカチャンは美味しいのです。