音楽仲間の来店


小学校高学年から大学まで、学生時代のほとんどは音楽と共にありました。


なかでももっとも充実していた(というのは授業そっちのけであったということです)のは大学時代のビッグバンド。


卒業後は仕事にかまけて現役世代のリサイタルもOB会にもうかがえず、地方の浦島太郎状態が続いていました。


ところがこの三年ほどのSNS、特にFACEBOOKの活用で一気に先輩後輩、現役の活動がつぶさに耳に入るようになり情報が蜜になったのです。


そこで実現したが同期、後輩達の来店です。


もともとは後輩ピアニストがジャズの世界では最も権威のあるモンク・コンペティションで、アジアで唯一の女性優勝者となったことを、私が無理矢理「お祝いさせろ」と言い張ったことが発端であったのですが、まっ、ともかくも東京 北海道から集まってくれた仲間の宴席が、仕事を忘れて楽しいものでした。


集まった仲間は私の世代から15年ほど下の世代まで、私自身は同じステージで演奏を共にしていないのに、同じバンドの出身者であるというだけであっという間に打ち解けることが可能です。さらにfacebookのおかげでお互いの情報をそれなりに理解していますので初めて会った気が全くしません。


モンク・コンペ優勝者の守屋純子さんはブログで当日のお話をこんな風に書いてくれました。持つべきものは後輩、心優しく「盛って」くれてています。


素晴らしいのは今回のメンバーの全員が未だにプレーヤーとして現役であること。一人は第一線のプロ、ほかもアマチュアながらCDを出したり、年に何度もステージをこなしたり。田舎町で「いつかきっと。。。」とイジイジしている私とは天地の開きがあるのです。


見習わなくちゃなぁぁ。。。