添加物


ある方の言葉によると「TVで宣伝している食品を口にしなければ健康に生きられる」とか「コンビニに売っている品物を食べなければ健康に生きられる」いうのだそうです。


コンビニ弁当には延べ数で200−300の添加物が入っているとも言われます。健康志向の野菜中心のお弁当に使われる野菜の水煮を作るのでさえ最低20種類の添加物が必要なのだとも聞きました。


普通で考えれば必要がなさそうな茶色おかず(煮物の類い)でも茶色を綺麗にするための添加物を加えているそうですし、鮭弁当の鮭の色を鮮やかにするための添加物は使うのが当たり前なのだそうです。


「添加物って何?」「どこで売ってるの?」というほどその手の知識が皆無の私には事実を検証する能力は全くありません。毎日作り手の顔が見える野菜や、捕獲している人飼育している人の顔が見えるジビエ、家禽、手に入るまでの経路が見えている魚を仕入れ、自分で処理し調理することしかしらない料理人には、「手作り」という言葉さえ当たり前すぎて使うのが恥ずかしく思えてしまうのですが、それでさえ、調味料のどこかに添加物が入っていてもおかしくはないという世の中です。


この映像を見ていてそんなことを考えていました。(距離感をはかりつつね)



コンビニ食品や冷凍食品を使わないお母さんのお弁当の方が、市販のお弁当よりも彩りが悪いのは、添加物を加えていないから・・・などというお話を聞くと、、私が作るいわゆる手作りのお節料理の彩りが、大量に出回るお節料理に比べて彩りがいまひとつであることに逆に誇りを持っていてもいいんじゃぁないか・・・なぁぁんて考えたりして。(ただの言い訳かも)