満を持して登場”Xale”


もうすぐ満を持して登場する”GARGERY23 Xale”


「満を持して」という言葉が大げさではないことが、試飲用に送られてきたボトルを味わってはっきり判りました。


このビールを飲むと、「飲みやすさ」とか「切れ味」とか「淡麗」とか「すっきり」という、この20年以上日本のビールの味わいの基本になってきた修辞句はもう卒業しようという思いに駆られます。口の中を洗い流すようなさわやか感だけを求めるなら炭酸水に焼酎でも入れておけばいいじゃん・・・とちょっと過激に言ってしまいそうになります。


ビールにも日本酒にも味わいの豊かさを求める時代の象徴のようにこの”GARGERY23 Xale”が登場します。


ホップの苦みと味わいの深さというのはこういうことなのか。
嫌みでないビールのコクというのはこういうことなのか。
ビールでは感じたことのなかった余韻の奥行きというのはこういうことなのか。


さらに
瓶内で熟成させ、変化する楽しみ。


どれもが今までの日本のビールにはなかった要件ばかりです。


ビールにここまで主張力があると、さて、料理はどうしたらいいんだろう?佐々木社長のにんまりした顔が思い浮かびそうです。


飲めるのは9月の初めから。