アンヌ・グロ リッシュブルー1997
先日のワインセラーの大掃除で出てきたアンヌ・グロ リッシュブルー1997
1997年はもう使い切ってしまったと思っていたら、アンヌ・グロ2005のケースの下のほうに一本だけなぜか残っていました。
ブルゴーニュワイン好きのご夫婦にお奨めして召し上がっていただきました。
1997年は決してビック・ヴィンテージではありませんが、多くのワインの熟成がとても早く、チャーミングな仕上がりで軽やかに美味しく飲めるのが特徴でした。ところがこのリッシュブルー、最後に開けた二年前に比べてもまだ成長を続けている感じ。このワインの本当のピークはまだ5-10年後なんではないか?と思えるほどパワフルなワインでした。
グロのリッシュブルーは1988 1995 1996 1997 1998と飲んでみて今回の1997年の熟成がベストです。早飲みの年のワインの熟成が15年後って。。。。なんてすごい作り手なんでしょう。あらためて感じたアンヌ・グロの偉大さ。