幸せは続く〜ご相伴ワイン


今週初めのクリュッグ クロ・ダンボネ1996 コヅ・デス・トゥルネル1961に続き、昨日ご相伴させていただいのは、「ドメーヌ・ロマネコンティ エシェゾー1995」と「コント・ラフォン ムルソー クロ・デ・ラ・バール」 クロ・デ・ラ・バールは初めていただきます。



いずれにしても前回 シャンパーニュボルドーの逸品に続いて、ブルゴーニュの赤 白の極上。しかもありがたいことに、店のDRCエシェゾーとコント・ラフォン ムルソーにヴィンテージが同じか近いこともあって、それらの熟成感を推測する最良の素材ともなります。


昨年の秋にもあり得ないヴォーヌロマネ村グランクリュ怒濤のご相伴がありましたが、今回もそれに勝るとも劣らない幸せな経験。未だ余韻に浸っています。



などと、ワイン話ばかりを書くと「あいつン処は和食なのにどうなってんだ!」と怒られてしまいそうですので、本業の日本酒も一つご紹介。


店で使っている天狗舞は「中三郎 大吟醸」と「真精純米大吟醸」のふたつ。いずれも蔵のサイトでも紹介はされていない(たぶん)希少品で、いわゆるどーーんと飲み応えのある天狗舞とは違い、たおやかでしっとり、なめらかではんなりした天狗舞です。


先日たまたまいただいたのが「中三郎」(能登四天王と呼ばれた能登杜氏最高峰のお一人です)の一年熟成。これが素晴らしい熟成感なんでありました。



一年で表情が俄然違うお酒になっているように思えました。これからできれば中三郎は一年熟成したもの(ってさらに希少だけど)に限りたい。。。