防災訓練


もう三十年も「東海地震はすぐだ!」と言われ続けていると、町内の防災担当組み分けでどんな役回りがあっても「あっ、OK OK」と安請け合いをしてしまうのです。どのみち大層な仕事は発生しない名義だけのものだろう・・・と。


が、
この3.11です。


いつ地元に大きな災害がやってきてもおかしくはないことが実証されてしまいました。


幸い東海地震はまだながら、防災訓練は当然のことながら盛り上がります・・・というか風雲急を告げます。


で、
知らないうちに(本当は声をかけられていたはずなんですが)役回りがきていて、なんかの班長です。


皆より一時間ほども早起きして、訓練会場へ。恒例の放水訓練だけでなく、中央16ヶ町の人員確認を細かく報告したり、段ボールを使ったアルファ米の炊き出しをしたり、体育館の避難所作りのシミュレーションをしたり・・・盛りだくさんの訓練には5時間を要しました。



 


私たちの町が担当したアルファ米の炊き出し、料理屋の多いこの町なら、電気ガス水道が断絶していても、薪のへっついを持っている店や、私ン処のように備長炭をいつでも持っている店がやれば(米 水 乾物なんてのもお手の物)200人くらいの炊き出しはいつでも可能なんですけどね。


とはいえ、災害ってのは何がやってくるのかわからないから災害なんですけどね。