世の中のよしなしごと


一昨日、お客様来店ちょっと前に18:00のTVニュースを見たんであります。たぶん数年ぶり。


この時間帯にTVを見られるのは休日くらいです。


民放のこの時間帯のニュースを数年前に見たときに、そのワイドショーっプリへの俗悪化に呆然としたのですが、今回のそれは、アンカーと言うのかキャスターというのか・・・の、中部電力浜岡原発停止の解説があまりにも偏っていてびっくりしました。


TVで放送することは真実であると言う未だに根強い意識をもつ層がいる中で、情報取得がTV 新聞だけの人々がこれを信じるとしたらかなり恐ろしいことです。18:00のニュースがこんなことになっているとしたら、これはもう批判的な目でみるよりも積極的に見ない、無視する・・・ってのが正解であると思います。




twitter世相が、私が関わり始めた2年半前に比べるとぎすぎすしたものが増えてきたような感触があります。つまりお気楽な批判 中傷が増えてきているのか?ちょっと前に比べてtwitter人口が増えてきたゆえなのか?節操のない2チャンネル的な発言者が増殖してるのか?


いずれにしてもたった140文字で人の揚げ足をとること自体いかがなものでしょう。140文字で議論が成立するとも思えません。


批判の対象となりがちなnet上の有名人を拝見すると、その方のブログや映像上での語り口は極めて全うで、人間的に信頼するに足るケースが多いのです。実像(といっていいかどうかはさておき)を知らずに言葉の隅をつついている有象無象の姿こそが醜い。




掛川の石山農園さんにトマトをいただきに行ってきました。


生産者にお会いしてお話を伺い、産物をいただく。生産者も料理する人間を見て安心する。なんでもない普通のこうしたやり取りがとても大切に思えます。


faxで注文して送っていただくことも可能なのですが、出かけることができる範囲の方のところへはできるだけ足を運びたいものです。地産地消だけが正しいとは思いませんが、地元の優れた生産者の方との関わりは間違いなく料理をよりよい方向へ導いてくれることも確かです。