備忘録として


最近読んだ本 これから読む本 つまりこの一ヶ月くらいの間にベットサイド デスクサイドに積んである本


漂砂のうたう木内昇
「死の棘」島尾敏雄
「きことわ」朝吹真理子
「戦後を語る」加藤周一
「存在の耐えられない軽さ」ミラン・クンデラ
evernote情報整理術」北真也
グーグル時代の情報整理術」ダグラス・C・メリル
「キュレーションの時代」佐々木俊尚
「5」佐藤正午
「幕末の青嵐」木内昇
毎日かあさん6」「毎日かあさん7」
人生画力対決2」西原理恵子



前回載せて未だ未読の「充たされざる者カズオ・イシグロと「死の棘」「存在の耐えられない軽さ」といういわゆる名作を前にたじたじしつつ、他につまみ食いをしている感じ。


つまみ食いというには「きことわ」「漂砂のうたう」(芥川直木両賞を受賞間近に読むのも初めて)「5」はかなり読み応えがあって心が喜ぶ感じでした。


文庫本で読んでも充分な「存在の耐えられない軽さ」を全集の一部で購入。私のような半端な本好き、世界文学とは遠く離れた存在には、「全集」はごく一部の偏愛する作家さんだけのものを集めるのが主であったのです。増してや、噂に聞く(「週刊ブックレビュー」でも取り上げていました) 「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」は、手にする事などないと思っていたのに、ちゃんとラインアップを見て見ると「オン・ザ・ロード」「暗夜」「ハワーズ・エンド」「パタゴニア」「アフリカの日々」「ブリキの太鼓」などなど未読で興味のある著作が盛りだくさんでありました。・・・ってなわけで、この全集をちょっとづつ読み進めていくのも人生の楽しみの一つではないかと、まずはクンデラから。