コメディエンヌ 黒柳徹子


先日録画しておいたBS番組でひさしぶりに「夢であいましょう」の映像を見ました。


実際放送されていた頃は私は小学生。土曜日の夜、このバラエティを見たくて見たくてしょうがなくても、子供の就寝時間がきっちり決められていて、決して両親はこの番組を見せてはくれませんでした。


チャンスは親戚の家にお泊りに行ったとき。宵っ張りの従兄弟の家ではおおっぴらに見せてもらえてワクワク画面にかぶりつきました。


今久しぶりに見ると印象に残るのは黒柳徹子の卓越したコメディエンヌぶりでした。まるで飛び跳ねる若鮎のよう。


近頃、「アメトーク」で「徹子の部屋芸人」の回が面白くて、若手芸人がいかに徹子の部屋で惨敗したかをネタに面白トークが繰り広げられていたのですが、彼らは果たして黒柳徹子のコメディエンヌとしての力量をどのくらい知っているんでしょうねぇ(舞台を見ていれば知っているでしょうが) 「夢であいましょう」を見る経験があったら恐れ入ってこういう企画は出来なくなってしまうかも。知らぬが華ってことかぁ?