手帳からiphoneへ


毎年使い続けているon sundaysの手帳を失くしてしまって以降、新年度までのつなぎにダ・ヴィンチを使っていました。


小説と小説の合間に、ふと以前に買ったiphone活用術のHOW-TO本を手にとって見ると、著者はライフハックの書き手らしく、文具好きの心に響く内容が各所に。この本を参考にしたらiphoneが失くした手帳の代わりになるかもしれない。とは思いつつも、以前に携帯を手帳代わりに使おうとした時期を思い返すと、モバイル系を使いこなせないアナログ頭のボンクラぶりがよみがえって「携帯→手帳・・・無理無理」としり込みせざるを得ませんでした。が、このHOW-TO本にはそんなアナログ頭にも手帳ITモバイル化をクリアできるように導いてくれるやさしさがありました。


どっちみちお気に入り手帳が使えない半年なんだから・・・と、試しにEvernote、 Dropbox、 Refillsiphoneにインストールしてみました。Evernoteでメモと書き込み、カメラを使ったスナップメモとボイスメモ。DropboxでPC上のファイルのクラウド化、RefillsをカレンダーにしてPC上のgoogleカレンダーと同期化・・・・と、ここまでヨタヨタやってみると、これが予想以上に使いやすいではありませんか。


もともと有能なビジネスマンのようにびっしりスケジュールが埋まり、時間単位で仕事に追われる身ではありません。一ヶ月単位のお客様の予約の管理と、献立や仕入れのメモ、公私あわせた様々な書き込みさえ出来ればいいわけですから、iphoneの打ち込みが素早くなればPCとの同期化が簡単にできる分だけiphone手帳化がシステマティックにつかえそうなのが理解でき始めました。


何より、音楽と電話、net以外で使っていなかったiphone活用が少し進んだ分だけ、仕事ができるビジネスマンに近づいたっぽい自己満足感が高まっています。とはいってもあくまで自己満足の範疇ですから、これまで何度も浮気をしては同じ手帳にもどったように、半年もしたらアナログ手帳派に逆戻りの可能性大ではあります。半年後のテイタラクをお楽しみに。