料理好き


お得意様のお誘いでBBQパーティに出かけてきました。


改装のためのお休みでしばらく料理らしい料理をしていなかった近頃、久しぶりに炭火の前に立ちました。もうそうなるとカラオケでマイクを離さないおじさんのように、鍋を取り仕切る鍋奉行のように、炭の前から離れられなくなります。


鶏つくね、鶏ももネギマ、砂肝、極上の牛肉、、極上ハラミ、南京、たまねぎ、アスパラ、ジャガイモ、とうもろこし、それぞれに火加減と塩加減をしつつ、「ああ、楽しい」とうきうきしている自分に気づきました。人様のために料理をしていることが本当に楽しいのです。根っからの料理人なんでしょうか?


イタリアンの名シェフご家族も加わって、雉ほかジビエのパティりんごソース、ヴァーニャカウダ、アーティチョークのサラダ、生ハムとサラミと小さなドーナッツのような形をしたグリッシーニみたいなヤツ、なすのオリーブオイル漬け(二年目くらいのやつ)


ワインは、アラン・ロベール1989マグナム、サロン、ドミニク・ロランのムルソー1999、オーブリオン白のセカンド2004、赤(銘柄を忘れちゃいました)、イケム1991、シェリーのものすごく美味しいヤツ(この分野は全く無知です)


初めて飲んだD.ロランのムルソーの華やかな香りと力強い味わい、シェリーの抜群の熟成感が特に印象に残りました。


なによりよかったのは、「料理したいなぁぁ。。。」と渇望している自分が見えたこと。