酒屋さんでいただくお酒


飛露喜を頂戴する酒屋さんは車で1-2時間の処、頻繁には伺えませんが、夏と冬の二回、その時期しか手に入らないお酒が出揃った頃には必ず訪問して車を日本酒でいっぱいにしてきます。


伺えば一時間ほどは滞在することになるわけで、当然のようにその間に様々なお客様(料理店らしき方も含む)が来店され、電話が頻繁にかかってきています。


お客様がもって行かれるお酒は様々ですが、私がいただくもの指定するものとはだいぶ違うことも多くあります。まっ、それだけ懐が深い酒屋さんでもあるのですが、昨日「因みに・・・」と伺ってみました。


「私ン処みたいな偏屈ないただきようの店って料理屋にはいっぱいあるんですか?」と私。


「いえいえ、ポツポツくらいですよぉ、料理屋さんでいえば各県に一〜二軒あるかないかくらい」


・・・そう伺って、ちょっと嬉しい気分。まだ私ン処のオリジナリティーはそれなりに主張できそうです。


しかし、そういう偏屈な店にもオーソドックスな店にも同じように対応できる能力って素晴らしい。