マイケル・ジャクソン追悼
TVではマイケル・ジャクソンを取り上げる番組が多いようでいて、そのほとんどはニュースかワイドショーです。
「偉大だ 偉大だ」といいながら特別番組を組む様子はないんでしょうか?
で、
出てくるものと言えば、ムーンウォークとスリラー、たっぷりのスキャンダル話だけ。極めてつまんなくてくだらない。
山下達郎さんのFM「サンデー・ソングブック」でたった一言述べられた追悼の言葉の方がずっと重みがありますし、ラジオで聴く、ノーナ・リーブス西寺郷太さんのマイケル話の方が100倍面白いのです。
いわく「マイケル・ジャクソン〜小沢一郎ほぼ同一人物説」「マイケル・ジャクソン 呪われたウィー・アー・ザ・ワールド」「マイケル・マドンナ・プリンス同級生入り乱れ話」
追記
現在二週目の山下達郎「サンデー・ソングブック」モータウン特集は音楽好きには必聴です。
13年前のアーカイブなのにその充実ぶりと言ったら今聴いても見劣りどころか、今のメディアに警鐘を鳴らすかのように「特集とはこうあるべきだ」という姿を見せつけています。
雑誌の○○特集はページを開く気もしないほど陳腐で読みごたえがなく、新書は題名のキャッチーなことだけで売り上げを伸ばし、TVは・・・語りたくもないくらいお粗末な今、メディアに関係する人間はこういう番組を聴いて襟を正すべきです。