ご相伴ワイン
先週末二人のお得意様が別々に持ってこられたワインは
「シャプティエのエルミタージュ 白 1998」
と
「カレラ ミルズ 1989」
シャプティエの白1998は熟成期間がまだ十年ちょっとだというのに素晴らしい熟成、グラスからはにおい立つような蜂蜜の香り、味わいに奥行きがあって、すでに20年は経ているのではないかと思うような熟成香 ローヌの白でこれほどのものを飲んだ経験がありません。さすがはシャプティエ。
一方ミルズ。サイトにジャンセンワインのことを書いたことを見てくださったお得意様が、「こんなのがウチにあったんだけど」ともってきてくださいました。ミルズはジャンセンの中でもっとも小さな畑、20年の熟成をへたミルズはもうブルゴーニュのグランクリュといってもだれもがそう信じてしまいそうなくらい濃厚な味わいと完璧な熟成。
お得意様の懐の深さに感謝。いい経験をさせていただきました。