ラジオ好き


ブルータスの特集は「なにしろラジオ好きなもので」


ラジオを熱心に聴き始めてまだ2-3年の初心者には、まだまだ知らない有名番組がたっぷりと。なにしろラジオには長寿番組が多いのです。深夜放送なるものが若者にもてはやされ始めた昭和40年代には雑音と共に聞こえたり聞こえなかったりする「オールナイトニッポン」(前社長の亀渕さんの時代)に耳を傾け、大学時代はFMエアチェック全盛時代。その後のブランクが長かったわけです。


聴きたい番組をチェックをして、地方でも聴ける番組、pod-castで聴ける番組をお気に入りに追加していくと、すべてはとても消化できないほどに時間になってしまいます。ともかく録音して少しでもつまらなければ捨てていくしかありません。


とはいえ、ときどき秀逸な番組に出会うのです。


先日の「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル町山智浩さんゲストの言いたい放題は、映画好きにはぞくぞくするほど面白い番組でした。「20世紀少年第二章」を通じて1970-1980年代を痛烈に批評する二人のトークはTVや最近の雑誌では表に出ることはないでしょう。こういう文化論がまれに聴けてしまうのがラジオの醍醐味です(まだpod-castで聴けるはず)


好きな番組を見つけて録音し、ウオーキングがてら聴く。TVをだらだら観るよりも身体にも心にも心地いいですよ。


今の悩みは土曜日23:00 「ジャズ・トゥナイト」「桑田佳祐やさしい夜遊び」”BO0K BAR”の競合 二つの録音機器と暇な時間が欲しい。