オスカー獲得


「”おくりびと”を過大評価するよりも・・・」と週末に書いたら、三日もしないうちに映画界最上の評価 オスカーを獲得。


赤面な私。


んでも、この映画、映画人の情熱を感じるよりも前に、マーケッティングの臭いを感じてしまうんですよね。そこんところがねぇ、私的にはひいてしまう最大の要因なんであります。


一方、日曜日に観た「チェインジリング」 これそこが観る人々をあらゆる意味で圧倒するような映画の力を感じる傑作です。


巨匠の名をほしいままにするクリント・イーストウッド、豪腕脚本のストラジンスキー、後世に伝えられるであろうアンジェリーナ・ジョリーの名演、考える隙さえ与えないプロダクション・デザイン、衣装、CG、そして美しすぎるイーストウッドの音楽。(あの美しいフリューゲルホーンはボビー・シューだろうか?)


早くも本年度のNO.1を宣言したいほど素晴らしい映画でした。観なけりゃ損しますよぉ。