ダイエットの目的


20代の頃はいくら食べても太ることはありませんでした。


きっと太らない体質なんだ・・・と本気で信じていたくらいです。


30代は、結婚後太ったとはいえ許容の範囲内、食べ過ぎてもダイエットにいそしむほど太ることはありませんでした。


40代、本格的な万年ダイエッターに見事昇格、食べれば食べるだけ太り、太らない努力をするようになりました。とはいえ、ダイエットの目的は、「今着ている服を台無しにしたくない」とか「40代でもジーンズ姿が格好悪くなりたくない」などというあくまで見た目のお話であったのです。メディアで取り上げられるダイエットの多くは結局のところ見た目の問題がほとんどのように見えます。



ところが最近ではダイエットは健康に直結するようになってきました。


気持ちよく生活をするため、健康を害して仕事に支障をきたしたり、家族や従業員を路頭に迷わせないため。長生きをしたいというよりも、身体を壊すと精神まで萎え日々の生活がつらくなることをやっと身体が理解できるようになってきたからです。体調を維持しておくには努力が必要な年齢になってきたという現実を目の前に突きつけられました。


最近も身近で体調を崩して入院した同年代がいます。これもやっぱり原因の基本は食生活と運動のように見えました。


ちゃんと体重を維持し、健康を管理しないと楽しく生活ができない。これは実際にその年齢に達しなければ実感できませんでした。


もちろん「見た目」もちょっと含まれるほどの色気は秘かにもっているんですけどね。