備忘録として


11月末から12月にかけて


重松清「定年コジラ」 柳田邦男「妻についた三つの大ウソ」 東野圭吾「ダイイング・アイ」 橋本治「蝶のゆくえ」:ブックオフで見かけて


吉村昭戦艦武蔵」:初吉村作品 BS「私の一冊 日本の100冊」で最相葉月さんの絶賛を聞いて早速読んでみました。記録文学の金字塔。吉村作品、もっと読んでみなくては。


筒井康隆「七瀬ふたたび」:NHKのドラマを見て「筒井作品なら原作はこんなもんではないはず」と読んでみるとやっぱりドラマは問題にならないほど素晴らしい作品


武田邦彦「偽善エコロジー」 町田智浩「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」 :この手の本は距離の置き方が難しい。


小倉千加子「男よりテレビ 女よりテレビ」:ナンシー関さまの後を埋める逸材が現れるのはいつの日か。。。。


三田誠広西行」:今年読んだベストワン。私の西行感はこの本で180度変わりました。


加藤周一「羊の歌」:加藤氏の訃報を聞いて読み返してよかった。20代に読んだときのことがくっきり思い出されるだけでなく、時代背景をより深く理解できて充実した読後でした。