タクシー・ドライバーの今


BSから録画しておいた映画「タクシー・ドライバー」を観ました。


封切り当時、デニーロ演じるトラビスはニューヨークだからこそ、ベトナム戦争後遺症に悩むアメリカだからそこ存在する人格であると納得しながら見ていたわけです。が、驚くべきことに30年後の今、大都会で孤独にさいなまれそのはけ口を外に向けてしまう若者は間違いなく日本にも存在するのです。たった30年で日本でも容易に想像できる人格が登場していることに戦慄を覚えます。幸いなことに銃規制のある日本、でも秋葉原事件のように銃がなくても多数の死傷者が出てしまうわけで。。。


今の病める若者が「タクシー・ドライバー」を観たらどんな感想を持つのでしょう。