友人のバイオリニストが近くのホールでミニライブを開くというので、仕事の手を休めて出かけてきました。
バッハ 無伴奏ヴァイオリン ソナタ第二番は修行僧が神の試練に立ち向かうように厳しく
ドヴォルザークのバイオリン協奏曲の第一楽章は人生の豊かさを知った貴婦人のようにたっぷりと
エルガーの愛の挨拶は音楽が好きでたまらない少女のように喜びに満ちて
会場にいらっしゃったプロ達の目にはきっとテクニックや音楽性の側面でアドバイスがあるのでしょうが、素人の私には「巨匠のCDよりもやっぱりライブは素晴らしい」としかいいようがありません。
音楽は素敵だ!・・・と表現できるプロは素晴らしい。