ラベル変更
ワイン好きにはラベルもとっても大切です。
遠めに見てもラベルだけで造り手がすぐにわかるほどラベルはワインの顔になっているのです。一方で有名なムートン・ロートシルトのように、世界の超有名画家が毎年違うラベルを描くことで有名な造り手もあります。うわさではムートンから画家に支払われるギャラはその年のムートン二ケース・・・などと言われたりします(毎年違うゆえにラベルを見ただけでヴィンテージまで思い浮かべることも出来るわけですが)
大切なラベルだからこそ、造り手にはそれを変更するのは一つの決心がいるようにも思えます。
写真はブルゴーニュ ムルソーのスター ミクルスキーです。華やかなラベルは昨年までのもの、これ以上はシンプルに出来ないほど思い切った変更をしたラベルは2005年からのもの。これだけ劇的なのも見たことがありません。
ラベルは変わってもミクルスキーの美味しさは変わらないんですけどね。2002年は今飲んでもものすごく美味しい。ビック・ヴィンテージ2005は果たして?