宜有千萬
宜有千萬 「よろしくせんまんあるべし」と読むのだそうです。
新潟の八海山がつくる米焼酎です。
八海山によれば”「宜有千萬」とは、中国で古くから使われている吉語で、「限りなく多くの福が得られるように」という意味の言葉です。日本酒「八海山」の醸造技術を取り入れ、清酒酵母と黄麹を使用した「三段仕込」で、きめ細やかなモロミ管理を行いました。発酵途中に清酒粕を加えることで、ほのかに吟醸酒を思わせる香りのあるモロミから減圧蒸留した、貯蔵年数2年以上の焼酎です。”
加水して水割りにすると、八海山の日本酒度をさらに上げた辛い日本酒のような雰囲気をもった焼酎に仕上がっています。
これで米焼酎のラインアップは熊本松本酒造の「萬緑」、山形高木酒造の「十四代秘蔵酒」「鬼兜」、新潟八海山酒造「宜有千萬」(25度40度)、愛知関屋酒造「吟の精」になりました。
このラインアップでも米焼酎の人気はいまひとつ・・・なんですよね。
私ン処のどんな日本酒をお出ししても「甘い!」を連発するお客様にはこのあたりの米焼酎の水割りなら「辛さ」の点では文句のつけようがないのですが。