ほかにも


備忘録として。「インディー・ジョンズ」も観ていました。「このシリーズは欠かしたことがないので」とお客様に言っていたのですが、「スピルバーグ、ルーカスを欠かしたことがない」のでした。たぶんふたりの監督作品は全部、つくづくコッポラ、スピルバーグ、ルーカス世代なのだな・・・と実感します。いいの悪いのと批評する前に「あーーー、面白かったぁ」でいいのは相変わらずのこのシリーズ。ケイト・ブランシェットが印象的でした。


DVDでやっと観た「シティー・オブ・ゴッド」 各所で名作の呼び声が高い作品なのですが、この映画が実話、しかも多くがお話の地元、素人の若者であるということに驚かされる以外名作の名作たる所以がよく理解できません。どなたか私のぼんくら頭をねじ伏せるような解説を。



ある日のお座敷で、映画好きのお客様が三人集まってお酒を口にするのを忘れるほど映画のお話に熱中しておられました。私もちょっと口を挟ませていただくと、「おお、親方もお仲間?」とばかりに話はさらに盛り上がります。とはいうものの、全員が40−50歳、「えーーと、ほら、あの○○で主演した、ほら、あの」「ああ、わかるわかる、あの、えーーと、あれだよね」私も含め四人全員が映画の映像も、主演俳優の顔かたちも思い浮かべているのに名前が出てきません。でも理解はしているのです。「あれ、あれ」で意思が通じています。即私がPCの前に走り検索。


「主演俳優の名前、○○でしたぁ」


口元まで出ていて思い出せない名前が披露されて全員スッキリ。この繰り返しなのがオールドファン(?)の悲しさ。