備忘録として


すぐに忘れてしまう読書備忘録
思い出すものだけ

沢木耕太郎「勉強はそれからだ」:半分は既読ですが沢木さんですから。
三谷幸喜「役者気取り」:このシリーズも六作目、毎回の洒脱な文章を読むたびに日記を書くのがやんなります(相手はプロなのに)
岸本葉子「はらたくわたし」:たまたま古本屋で。
「岸本葉子の暮らしとごはん」:たまたま読んだ「はたらくわたし」で久しぶりに岸本さんを読み・・・そのままゴハン本へ。この歳になると興味深い食生活の数々
南直哉〜問い」から始まる仏教―「私」を探る自己との対話 文章で読む南直哉老師はやっぱり難しい。
角田光代「八日目の蝉」:名作です。本物の名作。


現在読んでいるのが、
アーサー・C・クラーク「幼年期の終り」:ハードルの高い古典、しかもSF。しかしながら噂に高い新訳は私にもとても面白いのです。


瀬戸内版「源氏物語」 NHK知るを楽しむ」の瀬戸内さんのお話が素晴らしく面白くて、何度も挫折した「源氏」を再び読む気になりました。これが面白い。円地版での挫折がウソのようです。毎日「万葉集」に触れているせいか、和歌にも違和感を感じなくなっている自分にもちょっと驚きです。