お節料理仕込みは佳境へ


昨日は一般営業の最終日。


おかげで朝は130個ほどの昼食用のお弁当、夜はとりあえずの満席の中、お節料理の仕込みも平行して行わなくてはならなくて頭の中はいっぱいいっぱいでありました。


で、
やっと今日から大晦日までの三日間はお節料理に集中できます。


朝から二色玉子用のゆで卵250個、堀川牛蒡20kg 穴子20kg 昆布巻き100本・・・などと普段のこじんまりした量とは違う大量の品物ばかりを扱っています。


ありがたいことに予想以上のご注文をいただけて、お知らせした献立に若干の手を加えないとまかなえない状態になってきました。鶉が間に合わなくて、岩手産短角牛のロースト。かまぼこをやめて堀川牛蒡の海老すり身鋳込みと身欠き鰊。身欠き鰊は今日で二日目、明日仕上げます。黒豆は柔らかいだけでなくむっちりと仕上がって四半世紀焚き続けてきた中で最上の出来かもしれません。なんといってもいくたさんの素材のおかげです。


・・・というわけで、献立は仕事をしながらちょっとづつ変化をしています。「書いてあった○○と違うじゃぁないかぁ」と目くじらを立てず、より錬度の高いものにしているつもりですので、どうぞご理解を。


仕事が混んできて以前のようにライブレポートはできませんが、集中してがんばります。どうぞお楽しみに。


ふつーーのお節料理を真っ当に手抜きなく。