図書館


どうやら近頃の図書館はどんどん変貌し、一気に増えつつあるらしいということもあるPodcastのインタビュー番組で知ったことでした。


私がお世話になった図書館といえば、高校時代。授業が終るとその足で市立図書館に向かい閉館の時間までとりあえずの受験勉強。二年生の半ばからは休日はともかく朝から夕方まで図書館に居続けるのが日課でした。自宅に冷房なんぞありえない時代、図書館にも冷房はなかったのですが、風通しのいい閲覧室と勉強せざるを得ない静寂、と、実は普段80%男子の学校よりも、女子高生も集まる図書館に受験勉強というよりは目の保養に行っていた不純な動機たっぷりの高校生でした。


というわけで、図書館は勉強する場所(?)で本を借りることはほぼなかった学生時代でありました。社会人になっても本は買って手元に置くものという意識が強くて図書館に出かけることはあまりなかったわけですが、最近自宅の近所の図書館が新しくなって昨日初めて登録手続きをして本も借りてきました。本もさることながらCD DVDがなかなかよろしい。クラシックなどレンタルショップよりもはるかに充実し、志ん生コレクションは1巻から48巻まで全作揃っています。まずはこの辺りの制覇から手をつけて見ましょう。


本当は司書さんとの上手なお付き合いの仕方なんていうのも、前述のPodcastインタビューで聞いていたわけですが、初心者はまず頻繁に出かけることが大事でしょうからね。