本坊酒造の芋焼酎「錫釜」（すずがま）
昔、芋焼酎蒸留の過程で使われていた錫蛇管という道具があったのだそうです。（どう読むのかわかりません「錫蛇管」（すずじゃかん？しゃくへびかん？しゃくじゃかん？）手間とコストがかかるゆえに今では全国で一人の職人さんができるだけなのだそうですが、芋焼酎を美味しく造るためにはとても有益な器具なのだというお話です。
これまで本坊さんではこの錫蛇管を使った焼酎を普通の焼酎にブレンドして使っていたのですが、酒屋さんの奨めでこの蛇管のみの焼酎が販売されました。全国９店舗の酒屋さんにのみ配布される限定品。香りの広がりが豊かで余韻のとても長い芋焼酎に仕上がっています。
この焼酎は新しい標準芋焼酎になるかも。
