備忘録として


白洲正子「今なぜ青山二郎なのか」  読み進んでも、青山二郎の審美眼が天才的であったことは理解できても、陶芸家とも文筆家ともいえない青山二郎の立ち位置と尊敬のされ方がいまひとつ理解できません。骨董に対するスタンスの今昔の違いなのでしょうか?


残間里江子「それでいいのか 蕎麦打ち男」 団塊の世代への警鐘本。一つ世代が下がればわが身に降りかかることだけに10年後を見据えて背筋を伸ばす感じ。