ふきのとう、のびる、田芹がでて、山葵の花が出始めると、海にも春がやってきます。
三河産新このわたの次に、同じく三河の鳥貝、舞阪のさよりのいいものが出始めました。もちろん品物自体は12月くらいから見かけるのですが、使いたいと思うほどになるまでに我慢が必要です。
鳥貝は6枚入れ(ケース一枚に6枚の鳥貝という大きさ) さよりは「かんぬき」サイズになったころが私ン処の使い初めです。
筍にはさらにもうちょっと我慢が必要です。
「こだわりの料理人」だったら、「食材と対話すれば答えてくれる」なぁぁんていうんでしょうかね。私は食材に語りかけたりはしませんが。