大晦日


午前4時から始めた仕事も、先ほど最後のお節料理のお客様がご来店してそろそろ終ろうとしています。


ほっと一息・・・・いえいえ、明日お節料理を皆さんが召し上がるのと同じ時刻に食べてみて、初めて2006年が終った気分になります。その場でお客様が召し上がってくださるお座敷の料理と違って、時間を置いて食べていただく料理はいつも緊張します。


果たして今年のお節の出来は?何年たっても何回やってもハラハラします。



今年はnet通販も始めて、注文をくださった多くのお客様が「実は板前日記見てますよ」のお声をかけてくださって、注文をいただけたこと以上に嬉しい経験が出来ました。いつも通り地道な板前の手仕事ですが、日記を読んだ期待で料理に大きな期待を抱きすぎて届いたお節にがっかりなさらないだろうか?、とこれもちょっとハラハラしています。ご感想など再びお送りいただければ幸いです。


さて、慌しい一年が過ぎて、次の一年が皆さんにとって幸多いとしてあることをお祈りしつつ、よいお年を。