コンテスト審査員
毎年仰せつかっている調理師学校の料理コンテスト審査員を今年もやらせていただきました。
好きな料理でその人の性格がわかるという本があるのだそうですが、こういう審査員をやっていると料理の内容で生徒の性格は間違いなくわかります。
瞬発力のある子、こつこつと地道に積み重ねる子、集中力のない子、詰めの甘い子。料理にすべて現れています。
おかしなものでこの性格は社会に出て大きく変わることはあまりなくて、職人として生活していく中でずっと引きずっていったりすることが多くあります。
今年見た中で「結構いけてる」作品と「気合入れてがんばんないとね」という作品
基本は生真面目に仕事に取り組めるか、と、料理が好きかどうかです。