netカリスマ


一昨日長い間私が憧れていたnetカリスマなご夫婦に来店していただきました。


web日記の魅力にとりつかれたのが、インターネットを始めてすぐ1995年のこと。まだブログなどという言葉は存在しない頃から日記を書かれ公表されていた方々の、素人とは思えない「てだれの文章」にひきつけられて毎日欠かさずにずっと読み続けています。自分でも1999年から文章を書き始めたとはいえ、憧れのカリスマ達には遠く及ばないことはもちろん厳しく自覚していました。ただ、有難いことにずっと読み続けているうちに、mailをお送りし、掲示板に書き込み、丁寧なお返事をいただいてさらに感激し、また懲りずにお送りし・・・と、web上のお付き合いをさせていただくこともできて、何人かの方々は愛読者からすこし近づいたお付き合いができるようになりました。それでも私が実際にmail、掲示板、コメント欄でお話をさせていただいている方々は極々わずかの限られた本当のファンというサイトだけです。本来なら「私がファン」というカリスマに来店していただけるというのは、芸能人の来店よりもはるかに嬉しいひと時です。「ああ、この方があの素敵な文章を書かれる本人かぁ」とワクワクしつつ、そのお部屋からなかなか離れられない自分がいます。web上のお付き合いといえども、ヴァーチャルではなくリアル以上に近しい人間関係を育てられるというのはかけがえのない財産です。