フランク バイオリンソナタ


セザール・フランクの曲といったらバイオリン・ソナタくらいしか知らなくて、それもクラシックに詳しい友人に「これほどの名曲をしらないなんて・・・」と教えてもらうまでは全く未知の曲でありました。


先日、バイオリンニストのお客様に「フランクのバイオリンソナタなら絶対これ!」と力強く断言していただいたのが



ジャン・ジャック・カントロフジャック・ルヴィエのフランク


確かに素晴らしい。何度聞いてもその解釈の奥深さに惹かれます。



最初に友人に教えてもらったのがこれ



ダヴィッド・オイストラフリヒテルのフランク


リヒテルのピアノが驚愕。こんな主張のある伴奏は未だかつてないかも


で、
やっぱり最初に自分で買ったこれ




ティボー コルトーのフランク


こんなに古臭い録音なのに音楽そのものの力がぐいぐい心に入ってきます。


全く未知だったフランクが三枚、クラシック素人にとってはどの一枚も珠玉です。最近のウオーキングの定番のひとつ。どれかひとつはMP3に入っています。




もうひとつ
ずっと気になっていた”Fried Pride”(フライド・プライド)を二枚購入して聴いています。初めての”Fried Pride”







なるほどむちゃくちゃ上手い。ヴォーカルもギターもこんなレベルのミュージシャンが出てきたのは、時代がひとつ動いたと思うほど上手い。


ただ、上手すぎちゃうとひねくれものの私は、「英語はこれでいいの?ネイティヴが聴いてもおかしくない?」と片耳で「?」マークをつけていたりします。ジョアン・ジルベルトのブラジル訛りの英語だって素敵なわけだから、日本人の英語も歌声に説得力があればいいわけですが。。。


と、もうひとつ。上手すぎちゃうのは厚化粧の女性のように見えてしまいもします。SHIHOさんは薄化粧でも充分美人のような気がするのですが。。。というのは贅沢な望みかも。


なぁぁんて言いつつ生で聴いたらイチコロでしょうねぇ、”Fried Pride”